20周年 ★ 継続よりスゴイ！「重続力」

凡人のパン屋さん開業成功法

名古屋＠お元気パン屋さん

ブランジェリーぱぴ・ぱん

ぱぴ店長です(*^^)v

今年の5月でぱぴぱんは
開業20周年を迎えます。

振り返ってみると
最初の5年は記憶が定かではありません（笑

フランスから帰国して1年後の開店でした。

子供がフランスで生まれたので

開店時は1歳半とかそれぐらいで

運よく保育園に入れてもらえて
奥さんと、応募で来てくれた
スタッフの３人でのスタート。

怒涛の開店３日を過ぎたころ

朝も夜も、お母さんがいない
（おばあちゃんの送り迎え）
子供が異常な様子になった。

すぐに開店時間も閉店時間も変更
お母さんは子育て最優先に。

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お店はやりたいことだらけだが
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予定していた計画はすべて変更
とにかく無理しない運営に。

パン屋が大変なことは
承知の助でしたが

家族が笑顔でいられない独立は
なんであれ

無意味

ここだけは独立を決めた時から
譲れない方針でした。

なので、
その後は、のんびりと？（ワスレタ）
とはいえ怒涛でしたが^^;

その後、５年を越え
スタッフも徐々に増え

１０周年を迎える頃には絶好調

借金も完済、収入も大台に
まさに全盛期？

精神的にも物質的にも心
身ともに充実して

今思えば攻めてたな〜

そして、今　
２０年（スットバシマシタ）

１１年目から２０年までは
開業から１０年ほどの勢いはないものの

この目標は
しっかり実現できた１０年でした。

家庭と仕事の両立

奥さんと子育てを100%楽しみながら
家族と一緒に生きてきた

という実感。（ケンカハニチジョウデスヨ）

娘もすで20歳を越え
来年は就職、完全自立となります。

楽しい子育てはもう終わってしまった
ちょっと寂しいなあ・・

仕事でも
大変なことはありまくったけど

お店はお陰様で

お客さまと共に順調に成長

開業を目指すスタッフ達の育成、

そして独立の完遂。（ヤリトゲル）

本気の独立開業サポートの看板が
嘘ではないことを実証してきました。

・・・と、

かなり雑な２０年の回想録でしたが、

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ぱぴぱんは
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なんの変哲もないただの
凡人（以下）サラリーマンだった

私みたいなものでも
潰れることなく

しっかり稼いでなお
しあわせを実感しながら
笑顔でパン屋さん経営ができる

ことを証明する

これを目標にしてきたパン屋さんなのです。

それは決して、
１年２年で実現する目標ではなく、

最初から、
１０年２０年先を見据えて

じっくりあわてず

「長期」思考で取り組んできたことが

今のぱぴぱんを作りあげたのだと思っています。

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継続は力なり
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あまりにも当たり前な言葉ですが、

特別な才能を持たない
凡人の代表を自覚している私が

厳しい社会を
わがままを通して生き抜き（笑

それでも幸せだと
しっかり言える人生を獲得するには

１年２年の勝負ではなく
少なくとも１０年、

２０年いや

「３０年」の長期ヴィジョンの中で

最後に勝てればいいやー
と思って

日々の現実に絶望することなく
希望を持って「継続」し
それを力に変えるしかなかったのです。

しかし、この人生への戦い方（長期戦）を

道の途中で確信に変え
奇跡まで引き起こしてくれたのが

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斉藤ひとりさんの「重続」という言葉
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でした。

継続って、ただ
単に長く続けていればいい
というものではないんです

そういうことではありません。

では何か？

それが継続の上をいく「重続」という言葉です。

ひとりさん曰く↓

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「重続」は力なり
ーーーーーーーーー

って、

やってきたことを
経験として次々と重ねていくんだよ！

仕事は「継続」しないで、「重続」するもの。

この重続という言葉は、私の造語です。

よく「継続とは力なり」といいますね。
私は「重続は力なり」だと思っているんです。

つまり、「重ねる」ことを「続ける」と、
それが力になるという意味。

単に同じことを同じようにやるのではないよ。

とりあえず、さまざまなやり方を試してみる。
やってきたことを経験として次々と重ねていく。

そういった経験を活かし、
さらに変化をつけて仕事のやり方を改良すれば、

能率は上がるし、良い結果を生み出すし、
仕事の方法が熟成されていくんです。

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つまり、

同じことの繰り返しではなく

なんでもまずやってみる

時に失敗もしますが

その失敗も、

もみ消す（フタをする）のではなく
経験として積み重ねて自分の養分にする

そして、必ず「改良」を加えて「変化」する。

これをくり返えすこと
継続すること

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それが「重続」の意味
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このことを頭に入れて、
何事も、長期勝負だと心に決めて取り組めば

日々起こる目の前の「負け」さえもはや成幸の養分です(^^)

この「重続」というマインドセットを

ぱぴぱんで働く仲間は徹底的に
体に染み込むまでトレーニングして体得していきます。

だから、ぱぴから独立したパン屋さんは
みんな成幸パン屋さんになるのです！

今は、なんでも時短で成果を出すのがトレンドです。

修行も不要と言うひともいますが本来、

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人生・生きることは、修行そのもの
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 長期勝負です。

50歳を過ぎてそれがよくわかります。

だから若い頃から「修行」
ということばを安易に避けようとすると、
実はさらに苦しい人生が待っているものです。

（ココ、ケッコウワカッテナイカモ）

どうせするなら「楽しい修行」ですv

ぱぴ店長は今でもそう思ってパンを焼きながら
人生の楽しい修行をしています。

こんなことを脳裏で考えながら

20年目を迎えている
週末の厨房で「重続」について話しました。

ぱぴ店長独自の解釈も交えて
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凡人必笑の「重続」力
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を解説しています↓（3分ちょっと）

人生修行中の人は聞いてみてください(^^)

https://youtu.be/86yhQ5Arf08 

そして、ここまで読んで下さったあなたもぜひ
心に「重続」という言葉をインストールしてください。

きっと日々の修行が楽しくなります！

明日もまた、
A４コピー紙一枚をつみ重ねて生きましょう！
（動画で説明しています）

成幸を祈っています。

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