このロゴのあるパン屋さんはOPNの公認店であることを示します ミッションステートメント 私たちは、美味しくて・楽しくて・幸せなパンを、笑顔の接客でお客さまにお届けします。 お元気パン屋ネットワークとは 個人(夫婦または数人のスタッフで経営する生業)でがんばる小さなパン屋さん・パン職人のためのネットワークです OPN公認店一覧 ぱぴ・ぱん ぱん・くまくる あのぱん パン・リゴレ Purpose 設立の目的 このパン職人のネットワークは、品質が高く、持続性があり、進化していく ・ ...
パン屋さんで修行中の人
パン屋を始めるために必要な開業資金
店舗の不動産取得費用 50〜200万
内外装工事費用 200〜800万
厨房機器・業務用備品 400〜800万
運転資金 100〜200万
その他雑費 20〜30万
合計すると750万〜2000万ほどが必要
資金をどこから調達するか
お金を借りるというと銀行を思い浮かべますが
銀行は担保がないと、個人で申請しても
ほぼ融資してもらえることはありません。
個人でパン屋開業に伴う融資でもっとも利用しやすいのが
日本政策金融公庫の融資制度です。
日本政策金融公庫
URL:https://www.jfc.go.jp/
「パン屋」向けの融資制度としては
「食品貸付」があります。
その他、「新創業融資制度」
「女性、若者/シニア起業家資金」などがあります。
女性の場合は特にこの制度の利用をおすすめします。
新たに事業を始める女性向けに住宅ローンなみの低金利で融資をしてもらえます。
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/02_zyoseikigyouka_m.html
融資を引き出す要は情熱を込めた「事業計画書」
そして、
融資を調達するための1番のポイントです。
あるひとつの紙の重要性をお伝えします。
その紙とは、『事業計画書』です
あなたが「パン屋」を開業するために
これまでやってきたこと。考えてきたこと。
実績。経歴。経営の方法論。ノウハウ。
開業へ向けてのあらゆる項目を数字を交え
情熱を込めて1枚の紙に書いて下さい。
日本政策金融公庫の融資制度を利用して
実際に融資が下りる割合は20%前後といわれています。
狭き門に思えるかもしれませんが、
融資の審査を通過できないケースの多くは
理論立てて説明できないためです。
この書類の書き方については、また別ページでお伝えします。
融資のためだけではない!「事業計画書」の本当の価値
融資を確実に取り付けるための業者(コンサル)
というものも存在しますが、
基本的に、申請は自分で十分できます。
というより、これから10年20年と健全な経営を続けていくつもりなら、
じつはこの『事業計画書』こそ、一番時間をかけて、自分自身の手で作りあげなければならない重要な仕事です。
単純に、お金を借りるための提出書類ではありません。他人任せにしてはいけないところです。
真正面から向き合い、満足できる内容に仕上げられれば、
融資はもちろん、生涯にわたる経営のぶれない軸が出来上り、自分にとって大きな自信を得ることができます。
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~40代からのパン屋さん独立開業~
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本気でパン屋さんで開業したい方限定
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20周年 ★ 継続よりスゴイ!「重続力」
凡人のパン屋さん開業成功法 名古屋@お元気パン屋さん ブランジェリーぱぴ・ぱん ぱぴ店長です(*^^)v 今年の5月でぱぴぱんは開業20周年を迎えます。 振り返ってみると最初の5年は記憶が定かではありません(笑 フランスから帰国して1年後の開店でした。 子供がフランスで生まれたので 開店時は1歳半とかそれぐらいで 運よく保育園に入れてもらえて奥さんと、応募で来てくれたスタッフの3人でのスタート。 怒涛の開店3日を過ぎたころ 朝も夜も、お母さんがいない(おばあちゃんの送り迎え)子供が異常な様子になった。 ...
50代の女性が貧困に陥ってしまう理由・原因
50代というと子育ても一段落し、余裕のある生活を始めることのできる年代というイメージがありますが、昨今問題となっているのが50代女性の貧困です。そして、この貧困は既婚者・未婚者を問わず陥る恐れがあります。ここでは50代女性の貧困について、 男女における貧困率および平均給与の差 50代の女性が貧困に陥る原因 貧困が強める老後の不安についての対策 を解説します。50代女性の貧困の背景には親族の介護費用の増加、自身の病気など本人ではどうすることもできない事情があるため決して他人事ではありません。 50代の女性の貧困率は? はじめに以下の図で50代女性 ...
20代の貧困女性の生活の実態・若い女性が貧困に悩む原因とは
女性の貧困化が深刻な問題となっていますが、20代、30代、40代…と世代によって貧困の要因や背景が変わってきます。ここでは、20代女性の貧困について、その原因や男女間で見られる収入の違いについて解説します。 20代の女性の貧困率は?年収や貯蓄など生活の実態 ここでは20代女性の経済状況を解説します。平成24年版「男女共同参画白書」 ...
●独身女性の貧困が深刻化し非正規雇用の生活で老後への不安も拡大
日本の貧困率の高さは近年注目視されている問題ですが、なかでも独身女性の貧困は深刻です。男女雇用機会均等法や働き方改革など、女性が社会へ進出し地位を高める傾向にある一方で、男女において収入や給与の差が埋まらないのも事実です。ここでは、女性の貧困問題について理解を深めるために、現状について解説します。 独身女性の貧困化が進む理由 まずは先進国でも起こる相対的貧困について解説し、その上でデータから国内の実態を解説します。 絶対的貧困と相対的貧困 貧困には、以下の2つの種類があります。 絶対的貧困 相対的貧困 絶対的貧困は、食料や雨風を凌ぐ自宅すらないなど、 ...
若い女性をはじめ30代女性が貧困になる理由や生活の実態
日本では貧困に苦しむ家庭が増えています。貧困には絶対的貧困と相対的貧困の2通りあり、日本で起こっている貧困は後者です。 絶対的貧困とは、食べ物や家がないといった人として最低限の生存条件にも満たないような貧困状態のことです。相対的貧困とは、日本の生活水準と比較してそれに及ばない貧しい状態を指します。 つまり国自体が貧しい地域で起こる人として最低限の生活すらできないような絶対的貧困と、自分自身の生活が国の生活水準と比較して低い状態にある相対的貧困は判断基準が大きく異なるのです。今回の記事では日本での30代女性の貧困について、原因と解決策を解説します。30代を越えたときの男女の収入格差は非 ...
●離婚した女性が貧困に陥ってしまう理由
様々な事情で離婚に至ることはありますが、離婚した女性が貧困に陥ってしまうことも頻繁に起こっています。女性の再就職先がスムーズに決まらない、育児と家事と仕事をうまく両立できないなど貧困の理由は様々です。そこで、ここでは離婚した女性が貧困に陥ってしまう理由と離婚前後に受けられる支援について紹介します。 未婚・離婚後の独身女性の3分の1は貧困状態 日本では未婚もしくは離婚後の独身女性の約3分の1が貧困状態に陥っているとされています。「国立社会保障・人口問題研究所」が2007年の国民生活基礎調査によると、単身女性の32%、65歳以上の単身高齢女性と母子家庭の50%以上が「貧困状態」で ...
コロナ時代でもパン屋は儲かる?気になるパン屋さんのお財布事情(動画)
現役パン屋さんがパン屋の収入について解説します パン屋さんを目指す人で、「お金儲けを第一に考えています。」 という人は、あまりいないと思います。 家がパン屋であとを継ぐなどでない限り多くの人は、 パンが大好きだからパン作りが好き自分の作ったものを売って人を喜ばしたい将来が不安なので手に職をつけたい独立してお店を持ち、自分らしく生きていきたい などが最初の動機ではないかと思います。まさか、 今はパンブームだから儲かりそうだ😎とか, 粉ものは儲かるから✨とか&n ...
未経験からパン屋に転職した実体験を紹介!パン屋のリアルな勤務事情とは
「サラリーマンで働いているけど、なぜか毎日充実感がない。転職したいけど、実際どうなるか不安。」 これはかつて私が日々感じていたことです。 申し遅れましたが名古屋で「ブーランジェリー ぱぴ・ぱん」というお店を経営している笠間と申します。 サラリーマンとして3年半働きましたが若気の至りで大人の事情が飲み込めず会社と喧嘩して後先考えずに退社、その後関東のパン屋さんに転職、フランス修行を経て、地元名古屋でパン屋さんを開業しました。 ここでは、私の体験談を踏まえながら脱サラしてパン屋への転職し、開業までの道のり、そして繁盛店になるまでの詳しいいきさつを解説します。パン屋への転職を考 ...
パン屋で独立・開業して年収1,000万円!成功するために必要な3つの力とは(インタビュー)
日本人にとって主食として欠かせない食事となっているパン。新しいパン屋さんができればテレビや雑誌に取り上げられ、生活の中でも目にする機会が多くあります。 そんな昨今パン屋さんとして独立開業したい方が増えてきていますが、同時にパン屋さんの倒産件数は過去最大であったり、実際に独立開業して経営を軌道に乗せるのは簡単なことではありません。 名古屋市天白区で「ブランジェリー ...
パン屋の開業資金は1,500万円が必要!資金を貯めるための方法も紹介
「パン屋の開業を考えていて、開業には資金がいくら必要か知りたい」 こちらの記事では、そんな方のために現役のパン屋さんが開業資金について解説していきます。 これからパン屋として独立開業を目指している人は、開業資金がいくら必要でどのように貯めるべきなのか把握しておきましょう。 パン屋の開業資金は約1,500万円 パン屋さんの開業資金は、設備を新品・中古どちらで揃えるのか、お店の場所はどこなのかなどの条件によって、大きく変わります。 大手のパン屋であれば設備をすべて新品で揃えることもありますが、個人で独立開業する場合すべて新品でそろえるのはかなり難しいです。 そのた ...
パン屋の修行先はどうやって選ぶ?独立開業に必要な知識を学べるお店とは
これからパン屋で独立開業したいと考えている人は、修行先の選び方が大切です。修行先の選び方を間違えてしまうと、開業しても店舗経営がうまくいかない可能性が高くなっています。 こちらの記事では、現役のパン屋さんが修行先の選び方について解説します。これから修行先を選ぼうと考えている人は、ぜひこの記事を参考にしてください。 パン屋の修行先の選び方 まずはパン屋の修行先の選び方を解説します。パン屋には大手チェーンの店舗と、個人経営の小さな店舗があります。 はたして修行のときには、どんなお店で働くのがいいのでしょうか。 修行先は町の小さなパン屋さんがおすすめ 結論から言うと ...
パン屋の開業に必要な設備は?独立にいくら必要なのかも解説
「これからパン屋の開業を考えていて、必要な設備を知りたい」 こちらの記事ではそんな方のために、現役パン屋が必要な設備と費用を紹介します。 パン屋を開業するためには専門的な設備が必要で、それらを用意するためのまとまった資金も用意しなければなりません。 これからパン屋の開業を考えている方は、設備を用意するためにこの記事を参考にしてください。 パン屋の開業に必要な設備と費用 パン屋を開業するために用意しなければならない設備は以下の通りです。 業務用オーブンホイロミキサー発酵機冷蔵庫作業台天板食型スライサー各種ナイフ 作るパンの種類によって多少機材の差はあります ...
【メルマガ】40代からの脱サラ転職!パン屋さん開業への道
私はまったく普通のサラリーマンから27歳で脱サラ転職してパン屋さんになりました。 いわゆる「脱サラ系パン屋」です。 ただ、わたしの場合は3年半のパン屋さんでの修行を経験しています。その後、フランスの国立製パン学校へ留学し、現地の老舗石窯パン屋さんで働いていた経験があります。 しかし、今振り返ったとき、開業一年目から利益を出し10年連続増収増益を続け、地域の繁盛店として一定の結果を出すことができた要因は、一番最初の3年半の修行期間にあったと思っています。 そこで作っていたパンは自分の焼きたいパンとは違い、できあいの具材を使ったり、冷凍生地(パイやクロワッサン)をその ...
パン屋の独立開業で失敗しないための開業マニュアルを現役パン屋が公開!
「パン屋で独立開業を目指しているが、失敗しないための方法が知りたい」 ここでは、そんな方のために脱27歳で脱サラしてパン屋を20年以上経営し続けている現役パン屋さんが、失敗しないパン屋の経営方法について解説します。 幸いなことに私のパン屋は順調に経営を続けていますが、周りには経営に失敗して潰れてしまったパン屋もたくさん見続けています。パン屋さんは比較的独立しやすい商売ですが、それを上回る廃業率が高い業種です。 パン屋を経営しながら15年以上スタッフの独立をサポートし続け、パン屋業界の光と闇を見てきた私だからこそ話せる内容を、ぜひ開業の参考にしてください。 パン屋の開業で失 ...
40代以上のパン屋さん開業戦略
今回の音声動画は まったくの未経験40歳以上の人に向けですが この激動のコロナ時代 パン屋さん開業を目指しているすべてのひとにとって マインドセット・経営戦略は同じです。 必ずなにかしらヒントがあると思います。 これから 「最短で技術を習得しパン屋を最速で開業する」 その戦略を話ました。 時間のあるときに聞いておいてください。 後半の「経営戦略」の部分は すでにお店をやっている経営者の方にも役立つはずです。 ーーーーーーーーーキーワードは「絞る」ーーーーーーーーー パン屋さんは やりたいことできること があ ...
マインドセット
自分を変えるためのマインドセット ●成功に努力はいらない2 思考を変えるマインドセット ビジネスでの基本思考 成功するための考え方 ビジネスで必要になるマインドセット ビジネスの思考・発想法 ...
パン屋さん開業に必須!「資金計画」と「事業計画」
パン屋を始めるために必要な開業資金 店舗の不動産取得費用 50〜200万 内外装工事費用 200〜800万 厨房機器・業務用備品 400〜800万 運転資金 100〜200万 その他雑費 20〜30万 合計すると750万〜2000万ほどが必要 資金をどこから調達するか お金を借りるというと銀行を思い浮かべますが銀行は担保がないと、個人で申請しても ほぼ融資してもらえることはありません。 個人でパン屋開業に伴う融資でもっとも利用しやすいのが日本政策金融公庫の融資制度です。 日本政策金融公庫UR ...
脱サラ・転職組のパン屋さん独立開業
パン屋さんになるってどういうこと? ...
これから目指すべき「パン職人」像
今から、転職・脱サラをしてパン屋さん開業を検討中の方。将来、パン屋さんで独立開業を目指して修行中の方にとって最短で稼げるパン屋に成る情報を提供します。 これから目指すべき「パン職人」像 これから目指すべき「パン職人」像 パン職人になるために資格は必要か? 転職でパン職人の道に進むリスク 最短でパン職人になる最良の方法 最短でパン職人になるための「必要な時間」と「絞るべき的」 修行先のお店の見つけ方・注意点 街で「繁盛している」小さなパン屋さんを探せ! もっとも効果的に修行時代を過ごすコツ 短期集中の修行目的とは ...
パン屋さんで修行前の人へ
パン屋さん独立開業への最短距離 ~パン屋さんを今から目指す人は最初に読んでください~ 職業としてのパン屋(ブランジェ)になる パン職人になるには 脱サラ・転職組にとってのパン屋開業 転職で職人の道に進むリスク 最短でパン職人になる最良の方法 最短でパン職人になるための「必要な時間」と「絞るべき的」 修行先のお店の見つけ方・注意点 街で「繁盛している」小さなパン屋さんを探せ! もっとも効果的に修行時代を過ごすコツ 短期集中の修行目的とは ...
短期集中!パン屋さん修行の目的
パン職人として、一番大切な心構え 目標とは、綿密に前もって設定された計画(決断)を段階的に達成していくものです。 だから未来のあなたにとって価値ある目標のために、今やるべき目の前のことに集中しましょう。 それがパン屋として、パン職人として、最初の一歩を踏み出すあなたにとって、一番大切な心構えです。 パン屋さん開業に向けて、まず獲得するべき技術は、パン作りのための、パン店経営のための、あらゆる「基礎力」です。 とにかく最初の3年間はそういった基礎力の習得に的を絞ることを第一に考えれば、修行先のパン屋の選択肢も自然に広がるはずです。 心のロッカーのカギを 現実問題、自分の想いを100パ ...
街で「繁盛している」小さなパン屋さんを探せ!
以上のような理由から、小さなパン店の経営を目的とし、生涯の仕事としてブーランジェ(パン職人)という職業を選ぶのであれば、まずはじめは自分の住んでいる街(または地域)で、一番繁盛している個人店に狙いを定めることです。 そのお店が職人さんの独立支援を表明してくれていればなおいいです。そんなパン屋さんがあなたの街にあり、そこが明らかに地域一番店であることがわかるなら、なんとかしてそこで働かせてもらうようにお願いをしてみることです。 ぜなら、その地域で一番のお店であるということは、どんな商売でもその地域のお客様に愛されている理由があり、学ぶべき価値ある何かがあるからです。 また、繁盛店で働くという ...
修行先のお店の見つけ方・注意点
前にも書いたように、修行先は大手のチェーン店や百貨店に入っているような、大型ブランド店は「最短で開業」を目指すなら、避けたほうがよいでしょう。その理由は、大きいパン店は就業条件も良いが、その分パン製造が分業化されており、パン製造の全体の流れが習得しにくいからです。 これは、特に気をつけなければいけないことですが、 パン作りが分業化された厨房では、パン作りの全体像を何年やっても習得できません。頭ではパン作りの工程を理解できるのですが、パン屋開業を目指すとき、ひとつひとつの技術や知識だけでなく、 ●パンを製造しながら、お店全体を同時に動かしていく力が、最も大切な「技術」なのです。 多くの大手パン屋 ...
最短でパン職人になるための「必要な時間」と「絞るべき的」
どんなに探してもパン屋という職業で、1か月で何かができるようになることはありません。 スイミングの教本を読んでも、泳げるようにならないのと同じように、お金を払うだけでパン作りの通信教材でも、一か月の研修でも、プロのパン屋として、何十年も利益を出し続けられる力がつくようなことはありません。 冷静に考えればわかるはずです。 出来あいの冷凍パンを焼くだけのパン屋さんではなく、少なくとも自分が粉から仕込んだパンを焼く、手作りパン屋を目指すのであれば、そしてそのために「修行する」という時間を考えているならば、 目安とするのは最短で3年~5年でしょう。経験上、石の上にも3年という言葉はあながちい ...
最短でパン職人になる最良の方法
地に足のついた王道 今わたしは、さまざまな思いを持ちながらこのページをご覧になっているあなたに、現役のパン職人としての経験を通して独断と偏見で話をしています。 そんなわたしが、 サラリーマンから27歳で転職し、パン屋を目指し、32歳で開業し、その後10年以上にわたり毎年増収増益の小さなパン店を経営してきた経験を持つわたしが、今からパン屋さんを目指そうと考えているあなたから 「最短でパン屋さんになる最良の方法は?」 と問われた時、自信を持って伝えられる言葉は以下のものです。 「繁盛している街の小さなパン屋さんで ...
考えられる3つのパン屋さん独立開業への道
逆算から考える「開業」へのプロセス 「パン屋さん独立開業を目指す」ことの本当の意味 サラリーマンを辞めて(脱サラ)「パン屋さん独立開業を目指す」ことの本当の意味は何でしょうか? それは、会社員がキャリアアップのために同業他社へ転職したり、単に給与面や福利厚生など条件のよいところを探して行動する「転職」とは、まったく意味がちがいます。 何か? それはサラリーマン(被雇用者)の世界から飛び出し、退職金や失業保険などの保障は一切ない、きわめて厳しい経営者の道(雇用者)へ飛び込んでいくことを意味します。 したがって、この場合は当然、深刻に考えておかなくてはならないリスクがあります。 そ ...
脱サラ・転職組にとってのパン屋開業
ただ、25歳を越え30歳近くになってパン職人への転職を考えている人にとって、専門学校に通い、それから資格を取ってなどとなると、その後の資金面も問題になってくる。 なによりも限られた時間の中で開業までこぎつけるために、悠長なことをしていられないという思いに駆られるのではないでしょうか。また10代の若い職人の卵たちと一緒に同じ道を歩くことに、ためらいを感じるかもしれません。 現在パン店を経営しているわたしもじつは、サラリーマンからの転職で、パン職人の道を選びました。当時27歳という年齢でしたので、上記のようなことを感じながら、どうするべきか悩んでいたことを思い出します。 初めの一歩を踏み出そう ...
これから目指すべき「パン職人」像
朝からいい匂いに包まれて、大好きなパンを焼き、お客様の笑顔を見ながら働けることは「しあわせ」だと思い、パン職人を目指す人はとても多いです。 しかしパン職人は、非常にあこがれの強い職業である半面、長時間で重労働であること、その割には低賃金・低所得であることなど、実際に「独立開業」を決断するためには、わからないこと、不安な要素もたくさんあります。 ここでは、今からパン屋さんを目指す人に向けて、「パン職人」とは、または「パン職人になる」とはどういうことかを考え、より現実的なパン屋さん独立開業への道を進める情報をお伝えします。 パン屋(ブランジェリー)という職業 「パ ...
ヘンなパン屋さんからの手紙
このページでは、今パン屋さんに成りたいと考えている人に向けて、現役のパン屋のオーナーシェフであるパコがアドバイスをします。 いろいろ伝えたいことがありますが、今日は、ある日当店のスタッフ募集に応募してきた一人の女性への返信メールをシェアします。 というのは、この返信メールの内容は、今からパン屋さんになりたいと思っている人へ伝えるべき共通のメッセージだからです。 それでは以下を読んでください。 -------------------------------------- 〇〇様 こちらにお見えになるということですので ...