「これからパン屋の開業を考えていて、必要な設備を知りたい」
こちらの記事ではそんな方のために、現役パン屋が必要な設備と費用を紹介します。
パン屋を開業するためには専門的な設備が必要で、それらを用意するためのまとまった資金も用意しなければなりません。
これからパン屋の開業を考えている方は、設備を用意するためにこの記事を参考にしてください。
パン屋の開業に必要な設備と費用
パン屋を開業するために用意しなければならない設備は以下の通りです。
- 業務用オーブン
- ホイロ
- ミキサー
- 発酵機
- 冷蔵庫
- 作業台
- 天板
- 食型
- スライサー
- 各種ナイフ
作るパンの種類によって多少機材の差はありますが、おおむねこれらの機材を用意するためには約580万円ほどの費用がかかります。
またこれ以外にも店舗内外装設備工事費や販売用備品(トレー・トング・レジスター)などの費用も必要で、合計1,150万円ほどのお金がかかります。
設備投資だけで1,000万円超えの資金を用意しなければならないので、想像以上に大変だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
パン屋の開業に必要な資金総額
パン屋を開業するためには、設備以外にも不動産取得費用やその他雑費も必要です。
設備投資にこれらの金額を加えると、開業するために必要な資金総額は1,500万円ほどになります。
個人で1,500万円貯めるとなるとかなり大変なので、ほとんどの方は金融機関からの借入も合わせて資金を用意します。
しかしはじめてパン屋を開業する方に、金融機関もいきなり1,500万円も融資してくれません。
そのため少なくとも自己資金で500万円は用意して、残りは金融機関からの借入で賄うというのが一般的です。
パン屋の開業資金を貯めるためには
パン屋の開業資金の自己資金分500万円を貯めるためには、毎月コツコツ貯めていくのが1番の近道です。
月5万円ずつ貯めていけば1年で60万円、5年で300万円貯まる計算になります。残り200万円はさらに働いて貯めるか、もしくは親族から借りるなどして調達する人が多いです。
パン屋で修業している方が毎月5万円を貯めるのはなかなかしんどいと感じるかもしれません。
しかし自分の夢を叶えるための修行期間と考えると、モチベーションも保てるようになります。
給料が入ったら開業資金はすぐ別の口座に移して、残りの給料で生活費をまかなう。
開業までの期間をしっかり修行すると決めれば、修行の期間も乗り越えられます。
パン屋の開業資金はコツコツ貯めよう
ここまでパン屋の開業に必要な設備と資金を紹介しました。
パン屋の開業にはさまざまな設備が必要で、開業資金もかかります。
そのため開業資金を日々コツコツと貯められるかが、開業できるかどうかの第一関門です。
コツコツお金を貯めながらパン屋の経営に必要な知識を取得していけば、開業後もきっとうまくいきますよ。
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