現役パン屋さんがパン屋の収入について解説します
パン屋さんを目指す人で、「お金儲けを第一に考えています。」 という人は、あまりいないと思います。 家がパン屋であとを継ぐなどでない限り多くの人は、
- パンが大好きだから
- パン作りが好き
- 自分の作ったものを売って人を喜ばしたい
- 将来が不安なので手に職をつけたい
- 独立してお店を持ち、自分らしく生きていきたい
などが最初の動機ではないかと思います。まさか、
- 今はパンブームだから儲かりそうだ😎とか,
- 粉ものは儲かるから✨とか
- パン屋で、億万長者を目指してやる!💪とか
最初から思っていないと思います。そういう人はもっと楽で儲かる仕事をさがしますよね。
どちらかというと、 お金のこと(儲かる儲からない)は無関心だったりしないでしょうか? 正直わたしも、 パン屋に転職した当時、お金に関しては ほぼ、リサーチ0%でした。(衝動的にこの世界に入りました) 修行に入って初めて、 パン屋さん(飲食業)の利益率を知ったぐらいです。
ただ、いま思うと、 パン職人の平均給与とかパン屋さんの平均年収とか労働条件とか、 細かく調べていたら、 きっとパン屋さんになっていなかったでしょう。 悲観的に考えてしまって(笑 今の自分はいなかっただろうと思います。
だから、今は あのとき何も知らないままパン業界に飛び込んでよかったと思います。 ただ同時に、職業の選び方としては、到底おすすめできる方法ではなく、 大バカ者だったなと当時の自分を思い返しています。
なので、今回はあらためて、わたしの実体験を含め、 パン屋の年収、コロナ後のパン業界の見通しについて解説しました。
結論からいくと パン屋さん、パン屋業界の未来は明るい!
そう思ってもらえる内容になっています。(なっているというか本当のことなので) この機会に パン屋さんのお金(収入)事情を把握しておいてください。
お金の問題は じつは、とても大事なこと、後回しにしてはいけないことです。 なぜなら お金をしっかり稼いで利益を出し、パン屋を続けていけなければ、最初にあげたパン屋さんになりたいと思った純粋な動機、
- パンが大好きだから
- パン作りが好き
- 自分の作ったものを売って人を喜ばしたい
- 将来が不安なので手に職をつけたい
- 独立してお店を持ち、自分らしく生きていきたい
という純粋な動機も果たすことができなくなってしまうからです。
肉体的には重労働なパン屋ですが どうせやるなら しっかり稼いで、 物質的にも精神的にも満たされて 笑顔で元気に毎日を過ごせる しあわせなパン屋さんを目指して欲しいと思っています。 修行中の今は苦しくても、やり方を間違えず、道を進めば 苦労は報われるのがパン屋業界。 わたしはそう思っています。
あなたの成幸を 祈っています!
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